ひきこもりの稚拙な考察

社会に対して懐疑的な視点しか持ってない

日本の政治がクソすぎる件

先の参議院選挙をみてて、日本の政治ってすごい内向きだなぁって思いました。

憲法改正の有無が争点になってたり、野党は特に公約も掲げず「我々は自民党を引き摺り下ろすので助けてください!」みたいな、物凄くちまちましたちっさい政治になってる。

 

改憲論争でクソだと思ったのは

改憲内容を問わず改憲そのものに対して批判している点

・国際政治の構図で日本を位置付けるような考え方ができておらず、改憲案の中でしか議論されてない点

憲法ってのは国の理想のあり方だったりを決めるものであって、時代とともに変化するのは当たり前です。例えばイギリスなんかは憲法は成文化されていなくて、慣例法に基づいて政治が行われている。日本は平和憲法だ!とかいってなかなか変えようとしない。というか日本人が誇りに思ってる憲法9条みたいな内容って、当たり前だけど他の国にもあります。。。

さらに憲法改正云々を掲げる野党も、批判する与党も、もっと国際政治の中で日本をどう位置付けるかという大きな構図で考える必要があると思う。

 

あと他にも、舛添さんの件について。

結論から言うと舛添さんは何も違法なことはしていません。しかも舛添さんは経歴的にもかなりの有力者なので、ちょっと金銭問題があったからって辞めさせるのはどうかと。(確認しておきますが、舛添さんは辞めたのではなくメディアによって辞めさせられたんですよ笑)

まぁ、でも良いんです。日本では実力よりも潔癖さが優先されますから。。。

 

今回の参院選は野党の惨敗です!しかも自民が優れているからとかじゃなくて、野党があまりにもクソ過ぎた。野党が育ってない状況じゃ日本の代議制民主主義は機能してないのと同然じゃないですか。

もっと与野党が競えるくらいの活発な民主主義になってほしいのと、大きな構図で政治を捉える力を養うこと。これが今の日本の課題です。